ロッチ中岡 片道1時間半かけて通うカフェにはSNSで出会った相手が…(※人ではありません)

お笑いコンビ・ロッチの中岡創一が13日放送の『しゃべくり007』に出演。犬が大好きで移動に1時間半ほどかけて会いに行く“推し犬”はいるものの、プライベートでは犬を飼っていない切ない理由を明かした。

番組では『ワンちゃん大好き愛好会』と題し、中岡と共にお笑いタレントの大久保佳代子、俳優・寺田心、お笑いコンビ・ANZEN漫才のみやぞん、俳優・光石研の5人が芸能界屈指の犬好きとして登場。それぞれ飼っている犬の写真を紹介しながら“ワンちゃん愛”を語った。そんな中、しゃべくりメンバーから「犬は飼っているのか?」と聞かれた中岡は「犬飼っていないですよ」と発言し、愛好会のメンバーの中で唯一、犬を飼っていないことが判明。

その理由について「僕、ロケ行くじゃないですか1週間とか、ほとんど家居てないんですよ。だから、“ワンちゃんなかなか飼えない悩みを持っているワンちゃん好き”です」と、“犬好き”をアピールしながら、仕事で家を空けることが多いことに加えて実家も遠く、飼ったとしてもほぼ会えないという現実を語った。

犬を飼っていない中岡だが、自身のインスタグラムでフォローしているユーザー約600人のうち、約半数の300人ほどが“フレンチブルドッグの飼い主”だという。そのため、「地方に行ったりすると、(僕が)フォローしてる人たちが来てくれるんです。“ウチのフレンチブルドッグ見てください”」と、フレンチブルドッグの飼い主から認知されていると熱弁。

中でも「広島行って、ロケしているときに連れてきてくれた(フレンチブルドッグの)“銀ちゃん”が大好きです」と、推しフレンチブルドッグの“銀ちゃん”を映像とともに紹介。司会のくりぃむしちゅーの上田晋也に「でも、1回しか会った事ないんだろ?」と質問されるも、「インスタグラムで毎日(“銀ちゃん”と)会ってます」と満面の笑みで答えた。

そんな“犬愛”あふれる中岡、実は「10年ほど前にフレンチブルドッグを飼おうと思った」と告白。そして飼う前に“もっと犬について知ろう”と約80万円を払って“ドッグトレーナーの教室”に通っていたことを明かすとスタジオもびっくり。資格取得を目指していたが、同じ時期に『世界の果てまでイッテQ!』の仕事が入り始め「ロケ行くし、ワンちゃん飼えないなということで、ドッグトレーナーの教室も中退しました」「写真で見るしか楽しみがない。辛さも分かってください」と、スタジオに切ない思いを訴えた。

犬への愛は止まらず、今ではSNSで見つけた埼玉県久喜市のカフェにいるフレンチブルドッグの看板犬・トーラス君に約1時間半もかけて会いに出かけていることも明かした。

さらに、フレンチブルドッグの専門誌『BUHI(ブヒ)』に掲載されたこともあり、“フレンチブルドッグ界では有名”とアピールする中岡に、上田が「飼ってもいないのに」とツッコミを入れ、スタジオの笑いを誘った。

最後に中岡は“犬を飼っていない人用のドッグスポット”として、東京・目黒区にある『西郷山公園』を紹介。「公園に行って、ワンちゃんが散歩しているのを少しだけ触らせてもらう」という中岡流の楽しみ方を説明した。

この公園は「特にフレンチブルドッグとの遭遇率が高い」と、中岡。公園付近で目の前にやってきた散歩中の犬に向かって「ワンちゃん♪ワンちゃん♪」と飼い主に聞こえるように声を出し、飼い主の態度反応を見ながら“触っていいかどうか”を判断、飼い主が大丈夫そうな反応を見せればその犬と触れ合うという独自の交流方法を紹介。すると上田から「ただの変質者じゃねーか」と鋭くツッコまれた中岡だったが、楽しそうに話しスタジオを盛り上げた。

写真提供:(C)日テレ

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