エアコン掃除、実は一度もしてない…中はどうなってるの？
当たり前のように使用し続けているエアコン、ちゃんとメンテナンスしていますか？エアコンのメンテナンスを完璧に行うことはできませんが、自分でできる掃除を行っていないとエアコンの中が大変なことになってしまっているかもしれません。
- カビがびっしり生えている
- ほこりなどが蓄積していて、体調不良の原因につながる
エアコンは、室内の空気を取り込んで風を送りだしています。部屋の空気はきれいだと思いがちですが、目には見えない小さなチリなどが浮遊しているので、エアコンの定期的なメンテナンスは必須です。
エアコン掃除、自力でできる場所をチェック
エアコン掃除を行う際、自分でできる場所を正しく把握しておくことは重要です。無理なく掃除を行い、キレイな状態でエアコンを使用しましょう。
自力で掃除できる場所
エアコンは精密機械なので、自力で掃除できる部分がかなり限られています。そのため、定期的なメンテナンスを行うときは以下の部分を重点的に掃除してください。
- 本体カバー…本体を覆っている外枠の部分で、掃除頻度目安は1週間に1回
- 吹き出し口…エアコンの風が当たる部分で結露しやすいであり、掃除頻度目安は1か月に1回
- ルーバー…吹き出し口についている横長の板で、掃除頻度目安は1か月に1回
- フィルター…フロントパネルを開けると出てくるほこりを受け止めている部分で、掃除頻度目安は2週間に1回
春や秋などエアコンを使用しないときは本体カバーの掃除のみでOKですが、毎日使用している時期は上記の部分の定期的な掃除が欠かせません。特にフィルター部分の掃除は、さぼらないよう注意しましょう。
エアコンの内部は掃除できるの？
エアコン内部にはカビが蓄積しやすいのであれば、内部も定期的に掃除したくなりますよね。ホームセンターなどに行くと、エアコン内部をきれいにするための専用クリーナーが販売されています。
しかし、内部クリーナーは使い方を間違えてしまうと基盤に水分が付着して、エアコンそのものが故障するリスクがあります。ちょっとした手違いでエアコンが故障してしまうと大きな出費につながるので、内部の掃除は積極的に行うべきではありません。
自分で掃除できない場所はプロにお任せ！
自分で掃除ができない部分は、プロの業者に任せるのがおすすめです。
- エアコン内部の掃除
- 素人では見落としがちな部分の集中メンテナンス
普段できない部分の掃除をしてもらえるので、すっきりきれいになります。料金が発生したとしても、1年に1回は行っておきたいメンテナンスです。
一度もエアコン掃除を行わないまま継続使用するとどうなるの？
一度もエアコンを掃除しないまま継続使用すると、以下のことが起きやすくなります。
- フィルターが目詰まりして、電気代が上がる
- 内部がカビだらけになって、体調不良を起こす
- 吹き出し口やルーター部分にカビがこびりついてしまう
- エアコンそのものの寿命を縮める
エアコンは、決して安い家電製品ではありません。購入して早い段階で故障してしまうと、修理費用や買い替え費用が掛かってしまい、痛い出費につながります。そうならないためにも、定期的なメンテナンスは必須です！
まとめ
エアコンのメンテナンスは、定期的に行うべきです。どのような部分が自力メンテナンス可能で、どこを業者に任せるべきかを正しく把握にして、適切にエアコンの掃除を行いましょう！
