秋晴れの空に映える、赤みがかったオレンジ色が特徴のミカン「あかね夕焼け姫」の収穫が愛知県豊川市で始まりました。
「あかね夕焼け姫」は愛知県が開発した「夕焼け姫」というミカンの品種を、より糖度が高くなるよう豊川市が改良し、皮が夕焼けのように赤みがかったオレンジ色で酸味が少なくコクのある甘みが特徴です。
清水貢（みつぐ）さんの農園では14日から収穫が始まり、青空のもと鮮やかに色づいたミカンを一つ一つ丁寧にもぎ取っていました。
ことしは秋の気温が高く、色づきが遅れたものの、ネットをかけて日陰を作るなどした対策のおかげで、例年と変わらない出来となったということです。
このミカンは11月下旬から地元の直売所などで販売されます。
