菅井友香&中村ゆりかが「チェイサーゲームW」でW主演。レズビアンが主役の恋愛×仕事の復讐愛憎劇

菅井友香と中村ゆりかが、テレ東・テレビ大阪ほかで2024年1月8日にスタートする連続ドラマ「チェイサーゲームW パワハラ上司は私の元カノ」(月曜深夜2:35)でダブル主演を務めることが分かった。

「チェイサーゲームW パワハラ上司は私の元カノ」は、ゲーム「NARUTO-ナルト- ナルティメット」「鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚」などの開発を手掛けたゲーム会社「サイバーコネクトツー」が制作した、ゲーム会社を舞台にした漫画「チェイサーゲーム」(ファミ通.com)が原作。2022年9月期に放送された「チェイサーゲーム」の第2弾ではあるが、今回は完全オリジナルストーリーで構成される。

日本有数のゲーム開発会社「ダイナミック・ドリーム」で働く春本樹(菅井)は、入社5年目ながら日中共同制作の超ビッグタイトル「天女世界」のゲーム化プロジェクトのリーダーに任命される。しかし、クライアントである中国大手コンテンツ会社「ヴィンセント」の責任者として現れたのは、大学時代に樹が一方的に別れを告げた元恋人・林冬雨(中村)だった。

樹は、冬雨と破局した後は恋人をつくらず仕事にまい進し、レズビアンであることは社内にも家族にも公表していなかったが、元恋人が突然目の前に現れたことにより、気持ちが揺れ始める。一方、樹に理由を告げられないまま振られたことを恨んでいた冬雨は、現在は同性愛者であることを隠すために結婚し、専業主夫の夫と子どもの3人で暮らしている。

プロジェクトの主導権を握り、樹に無理難題を押しつけ、復讐(ふくしゅう)をもくろむ冬雨と、報われない恋心を再燃させていく樹。果たして相反する2人には、どんな結末が訪れるのか!?

櫻坂46卒業後、初めてのドラマ主演となる菅井は「時代に切り込んでいくようなテーマが絡み合う、挑戦的なドラマに参加させていただけること、大変ありがたく思います。初めてのW主演で、大変久しぶりのドラマ出演となりますので、私にとっても大きな挑戦になります。理解を深めながら、丁寧にかつ大胆に表現してまいりたいと思います」と意欲的な姿勢で臨む。

中村も「“女性”が強く社会に立ち向かう様子が描かれていたり、世の中の見方が変わるようなストーリーにひかれました。たくさんの方々にすてきなドラマだと感じてもらえるよう、ドラマに携わる方々と一緒に頑張ってまいります」と意気込む。

また、今回、主演の2人は初共演ということで、菅井は「中村ゆりかさんは、お芝居と真摯(しんし)に向き合われている、とても華やかで美しい方という印象があります。ご一緒させていただけることに胸が高鳴っております」と声を弾ませ、そんな中村も「菅井さんと初めてお会いして、とてもすてきな方で、これからご一緒できることがとても楽しみです!」と期待している。

漫画の原作を担当する「サイバーコネクトツー」松山洋氏は、「今回のドラマは完全オリジナル脚本です。が、実は脚本家&監督と一緒に私自身も何度も打ち合わせしながら練り上げてきた企画です。また、作中に登場する架空の漫画作品『天女世界』や、そこから派生して生まれるアニメやゲームのアートワークや設定資料などは、すべて『サイバーコネクトツー』のプロの開発者が実際に制作を行っています。現在連載中の漫画『チェイサーゲーム』シーズン2とも連動した仕掛けが施されていますので、一緒に楽しんでいただけると幸いです」とコメントを寄せている。

なお、「チェイサーゲームW パワハラ上司は私の元カノ」は、各話放送終了後から、U-NEXTAmazon Prime Videoで順次見放題配信。ネットもテレ東(テレ東公式サイトTVer)で見逃し配信。

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