死後の世界とラブストーリーを掛け合わせたファンタジー 「赤い糸 輪廻のひみつ」予告

2023年12月22日より劇場公開される、台湾のギデンズ・コー監督作「赤い糸 輪廻のひみつ」の、予告編が公開された。

予告編では、主人公の”死”から始まる物語が描かれている。転生するためには冥界で徳を積まなければならないため、月老(ユエラオ)として、同じく冥界にやってきた髪がピンク色の女の子とパートナーを組み、現世の人々の縁結びの仕事に励む主人公。死因である落雷で記憶をなくしていた主人公は、やがて生前の記憶とともに最愛の恋人の存在を思い出すが、その彼女の背後には不穏な男の影が忍び寄り、「500年前 お前は俺の首をはねた」と意味深な言葉を吐くと、彼女の首を絞める。

今も最愛の人のことを思う主人公と、その姿に複雑な思いを抱くピンク色の髪のパートナー。摩訶不思議な死後の世界に、ピュアなラブストーリーを掛け合わせた世界観を描いた予告編となっている。

「赤い糸 輪廻のひみつ」は、台湾では身近な神様“月老”と輪廻転生をモチーフに、死後の世界とラブストーリーを掛け合わせたファンタジー。シャオルンとシャオミーを演じるのは、「あの頃、君を追いかけた」のクー・チェンドンと「私の少女時代-OUR TIMES-」のビビアン・ソン。ピンキーを演じるのは、「返校 言葉が消えた日」「僕と幽霊が家族になった件」のワン・ジン。さらにシャオミーに忍び寄る怨霊を「セデック・バレ」のマー・ジーシアンが演じている。監督は、台湾のヒットメーカーであるギデンズ・コー。

また、本作の日本公開を盛り上げるためのクラウドファンディングを、MotionGallery (モーションギャラリー)で実施している。

【作品情報】
赤い糸 輪廻のひみつ
2023年12月22日(金)シネマート新宿・シネマート心斎橋 他にて公開
配給:台湾映画社、台湾映画同好会
©2023 MACHI XCELSIOR STUDIOS ALL RIGHTS RESERVED.

© 合同会社シングルライン