ネットを介して知り合った男性の顔などに熱湯をかけ、大けがをさせたとして、静岡県警は１５日までに男女３人を逮捕しました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、浜松市中区に同居するいずれも無職の２９歳の男と３５歳の女、大阪府岸和田市の職業不詳の３５歳の男です。警察の調べによりますと、３人は８日、浜松市のアパートに同居する男女の家で、北海道から呼んだ４１歳の男性の顔面や体に何らかの方法で熱湯を掛け、やけどを負わせた疑いが持たれています。
警察によりますと、近隣住民から騒音の苦情があり、アパートを訪れた警察官が敷地内に倒れている男性を発見したといい、男性は顔や上半身を中心に全身の３分の１程度にやけどを負う重傷です。男性を含めた４人はネットを介した知人で、犯行時には酒を飲んでいたということです。
警察は３人が容疑を認めているかどうか明らかにしていませんが、男性と女の間に以前から何らかのトラブルがあったとみて、犯行の動機などを調べています。
