晩秋を「半そで・半ズボン」で走り抜く 伝統の「強歩大会」【長野・阿南町】

「半そで・半ズボン」で走る伝統の行事です。阿南町の中学校で最長10キロを走る「強歩大会」が開かれました。

「めちゃめちゃ寒いです」
「寒い寒い」

「寒い」しか、出てきません。

「どうよ?手入っちゃってるけど?」
「寒いっす」
「やっぱ寒いです」

兎にも角にもスタートです。

「がんばれがんばれ」

阿南第一中学校は、10km(キロ)、8km、6kmと今年から距離が選べるようになりました。

■1年女性(8キロを選択)
「自分のペースに合った距離を選べるから良かったと思います」

先生は、「軽ダウン」を着ています。給水ポイントにいる人も、ベンチコート。
15日の県内は、ほとんどが12月上旬並みの冷え込みとなり、10地点で今シーズン最低を記録しました。多くの学校で開かれる「強歩大会」は好き嫌いの分かれる伝統行事…。

ただ、沿道の声援が力になることは確かです。

■沿道の住民
「大したもんだ!パチパチ」

撮影している我々だって。

■カメラマン
「がんばれ、がんばれ~」

応援したくなってきます。来年から大会に出る小学生も声を枯らしました。

■小学生
「いやでも本当カッコイイです」

生徒たちは、それぞれのペースで、ゴールしました。

■10㎞を走破した生徒
「きつかったけど、紅葉がきれいでした!」

(ちなみにさ、半袖と半ズボン、今はどう?)
■10㎞を走破した生徒
「めっちゃ、、暑いです!」

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