愛媛県内各地のダムの貯水率です。
水不足が一番深刻なのが、肱川水系です。
西予市の野村ダムが34パーセント、その下流にある大洲市の鹿野川ダムは0パーセントとダムが底をついています。
鹿野川ダムでは現在、ダムの底にたまった水を毎秒4トン程度放流し、肱川の流量を維持していますが、周辺の降水量は平年の2割程にとどまっていることから、大洲市などは市民に節水を呼びかけています。
また、今治市の玉川ダムが51.9パーセント、四国中央市を流れる銅山川の3つのダムが59.7パーセントと、いずれも平年を大幅に下回っています。