F-2戦闘機が岡山空港で離着陸訓練 航空自衛隊の基地が使えなくなったことを想定

11月10日から自衛隊の統合演習が全国各地で行われています。岡山空港では15日、戦闘機の離着陸の訓練が行われました。

15日午後1時ごろ、航空自衛隊のF-2戦闘機が岡山空港の上空に現れました。展望デッキで多くの人が見守る中、4機が次々に着陸しました。

防衛省によりますと、航空自衛隊の基地が使えなくなったことを想定し、岡山空港での離着陸の訓練と燃料補給を行ったということです。

(訪れた人は―)
「珍しく来るというので朝から来ました。小さいけど迫力ありますね」
「ちょっと不安ですかね」
「みんなのために動いて下さってるんだなっていう」

陸・海・空の自衛隊は11月10日から全国各地で統合演習を行っていて、11月20日までにアメリカ軍の約1万人を含めた4万人が参加します。F‐2戦闘機の離着陸訓練は17日まで行われる予定です。

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