別会社と労働契約、閉鎖で事実上解雇 冠婚葬祭会社元従業員らの地位確認訴訟、口頭弁論始まる 札幌地裁

札幌地裁

 冠婚葬祭会社「ハート倶楽部」(札幌)の従業員としての実態があるのにもかかわらず、労働契約がないことを理由に事実上解雇されたとして、同社の斎場で働いていた札幌市などの男性2人が、同社に労働者としての地位確認などを求める訴訟を起こした。第1回口頭弁論が15日、札幌地裁(永田大貴裁判官)であり、会社側は請求棄却を求めて争う姿勢を示した。

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