【台北共同】来年1月の台湾総統選を巡り、最大野党、国民党の候補の侯友宜・新北市長は15日、野党第2党の台湾民衆党と候補一本化で合意したことを受け「選挙に勝利する自信がある。民衆党が加わるのなら自信は倍になる」と述べた。台北近郊で共同通信加盟社論説研究会の訪問団の取材に応じた。
侯氏は、有権者の6割が政権交代を望んでいると指摘し「国民党と民衆党は国民の期待の下、必ず協力しなくてはならない」と訴えた。
その上で「国民党候補として外交、中台、内政それぞれの問題で十分な準備ができている」と表明。総統選勝利への決意を強調した。