【速報】o-157検出…社会福祉施設で食中毒 患者33人 2人死亡、10人が入院

静岡県西伊豆町の特別養護老人ホームで、給食を食べた入所者と職員計33人が食中毒となり、うち入所していた76歳の女性と81歳の男性が給食を食べた後に死亡しました。死因は特定されていません。亡くなった男性ら患者10人の便から腸管出血性大腸菌(o-157)が検出された、ということです。患者は45歳から103歳で、10人が入院しました。うち1人が亡くなった男性、1人は既に退院していて、15日現在で8人が入院しています。

静岡県の発表によりますと、6日以降、入所者や職員に血便や腹痛、下痢の症状が出たということで、3日の昼食に提供された給食が原因と推定される、ということです。県は15日から当分の間、施設が調理を委託した業者に営業停止を命じています。

© 静岡朝日テレビ