Boomi、MMAオフショアのオンボーディングに関する自動化を後押し

Boomiが海洋・海底サービス企業の従業員管理や事業の計画・実行をサポート

オーストラリア・パース&シドニー--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --インテリジェントなコネクティビティとオートメーションのリーダーであるBoomi™は、MMAオフショア(MMA)がビジネスアプリケーション全体を通じて一貫性のある従業員マスターデータ管理を提供すべく、Boomiプラットフォームを活用していると発表しました。

パースに本拠を置くMMAは、海洋・海底サービスを提供する世界的企業です。同組織は19隻のオフショア船団と1100人以上の従業員を擁しており、2019年に純粋な船舶運航会社から総合型の海洋サービスプロバイダーへと移行を果たし、現在も成長を続けています。こうした変革により、MMAは洋上風力発電、政府・防衛、沿岸地域におけるインフラといった新しい市場への参入を果たしています。

日々発展していく業界に身を置くなか、意思決定の速い組織として継続的な成長を下支えしていくために、MMAはビジネスプロセスの合理化と意思決定の改善に向けた取り組みの一環として、重要データの管理を強化する必要がありました。

MMAでICT担当ゼネラルマネージャーを務めるジョン・ファウラー氏によると、同社はデータを最大限活用するために、基幹業務システムを簡単かつ確実に接続できるデジタル・フレームワークを必要としていました。

「当社は動きの速い、ダイナミックな組織であるため、一貫性のある正確なデータに素早くアクセスすることが喫緊の課題でした」と、ファウラー氏は述べています。「Boomiを活用して当社の従業員データを一度取り込むと、退屈な作業が自動化されることにより管理が合理化されます。当社のプラットフォーム全体を通じてコア従業員マスターデータがすぐに利用できるようにすることで、名簿作成、ロジの調整、タイムシートの作成、給与処理をサポートします。」

MMAはその使いやすさと拡張性が決め手となり、Boomiプラットフォームを選びました。それは、データインテグリティを保つというMMAのニーズにも合致ものです。同社はBoomiのサービス型統合プラットフォーム(iPaaS)を活用し、企業資源計画(ERP)、スケジュール管理、出張システム、給与計算といった、クラウドとオンプレミスの業務アプリケーションを接続しています。

「当社は最近、短期間で従業員をオンボーディングしなければならない機会がありました。以前であれば、これほどの規模とスピードでオンボーディングをするには、様々なシステムのデータを人の手で入力しなければならず、相当な時間がかかっていました。Boomiのおかげで、当社の接続されたシステムがビジネスのためにうまく機能しています」と、ファウラー氏は述べています。

「従業員管理に関してもうひとつ重要なことは、従業員の業務に関する最新の資格保有状況を、様々なプラットフォームを跨いで確認できることです。プロジェクトごとに求められるスキルが異なるため、より包括的に従業員データを確認できれば、当社の物流に関する人材チームが迅速なスケジューリングのために正しいデータにアクセスでき、短期間のうちにスキルのある人材をオンボードすることが可能となります。」

同組織は、セルフサービス機能によりユーザーエクスペリエンスを向上させようと考えています。MMAは、Boomiのワークフロー自動化ソリューションであるFlowを活用し、ひとつに統合されたシンプルなインターフェースの開発を検討しています。これが実現すれば、それぞれのアプリケーションを跨ぐデータ収集がより一層合理化されることになります。

また、Boomiに接続された環境では、従業員がデータを確認したいときにその場でアクセスすることができます。ファウラー氏によれば、これは情報サービスチームがより迅速に対応し、ソリューションを提供できることを意味します。

「以前は、接続を構築したり、手作業でデータを移行するといったことにかなりの時間を費やしていました。これまで数週間はかかっていた作業が、当社の統合フレームワークによってずっと短い時間で完了できるようになりました。これにより、データセットにプラグインするだけでより効率的に事業を拡大することが可能になるのです」と、ファウラー氏は述べています。

「海洋・海底プロジェクトの計画・実行には、各業務に配置された数十人におよぶスキルのある作業員を管理しなければならない等、相当な準備が必要となります」と、Boomiでオーストラリア・ニュージーランド担当ディレクターを務めるネイサン・ガウワーは述べています。「MMAに新しい部門が立ち上がっても、自動化とデータコネクティビティにより、勘に頼った仕事の仕方をプロジェクトから無くし、生産性を向上させることができます。その結果、MMAの利益と顧客満足につながるのです。」

追加資料

Boomiについて

Boomiは、誰もがどこにいても、すべてのものにつながることで、世界をより良い場所にすることを目指しています。クラウドベースのサービス型統合プラットフォーム(iPaaS)のパイオニアであり、現在はカテゴリーをリードするグローバルなサービス型ソフトウェア(SaaS)企業であるBoomiは、統合プラットフォームベンダーの中で最大の顧客基盤と約800社のパートナーからなる世界的ネットワークを誇ります。その中には、アクセンチュア、キャップジェミニ、デロイト、SAP、スノーフレークなどが含まれます。世界中の組織が受賞歴ある当社のプラットフォームを活用してデータを検出・管理・調整すると同時に、アプリケーション、プロセス、人を繋げ、より優れた成果を迅速に上げています。詳細については、boomi.comをご覧ください。

© 2023 Boomi, LP. Boomi、「B」ロゴ、Boomiverseは、Boomi, LPまたは関連子会社もしくは関連会社の商標です。無断転載を禁じます。その他の名称やマークは、それぞれの所有者の商標である場合があります。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

Contacts

Media:
Jasmine Ee
Head of Media and Analyst Relations, APJ
jasmine.ee@boomi.com

© ビジネスワイヤ・ジャパン株式会社