自衛隊が岡山桃太郎空港で行っている統合演習で１１月１５日、戦闘機による訓練が始まりました。
この日午後１時すぎ、Ｆ２戦闘機の機体が姿を見せました。
岡山桃太郎空港での演習は、航空自衛隊の基地が使用できなくなった場合を想定したものです。
Ｆ２戦闘機４機が次々と飛来。２０秒ほどの間隔で滑走路に降り立ち、燃料を補給して午後３時すぎ、空港を後にし、離着陸などの一連の訓練を終えました。
自衛隊統合演習は、陸海空自衛隊にアメリカ軍も加わり、１１月１０日から２０日まで全国各地で繰り広げられ、岡山桃太郎空港ではＣ１３０Ｈ輸送機の離着陸訓練などが行われています。Ｆ２戦闘機による訓練は一日最大４機、１７日まで予定されています。
また、この演習とは別に、２機のＦ２戦闘機が１９日に行われる岡山県総合防災訓練にも参加することになっています。
