ごみ処理場の男性職員が同僚に刺され重傷 殺人未遂の疑いで緊急逮捕

右京警察署

 11月16日午前8時ごろ、京都市右京区の焼却処理場「市北部クリーンセンター」から「喧嘩が原因で人が刃物で刺された」と110番があった。京都府警右京署によると、同日午前7時50分ごろ、同センターの男性職員(65)=西京区=が同僚の男にサバイバルナイフで左脇腹を刺されて重傷を負い、救急搬送された。同署は殺人未遂の疑いで、下京区小稲荷町、同センター職員の男(59)を緊急逮捕した。

 同署によると、容疑者と男性職員は同センターの焼却施設内で口論になったという。「殺してやろうと思って刺したのではない」と容疑を否認している。

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