日本時間11月16日、全米野球記者協会（BBWAA）の記者投票で決まるサイ・ヤング賞の投票結果が発表された。投票はポストシーズン開始前に完了しており、30球団の担当記者が２人ずつ選ばれ、担当チームが所属しているリーグの投票に参加（つまりア・リーグ30人、ナ・リーグ30人）。サイ・ヤング賞の投票は１位票が７ポイント、２位票が４ポイント、３位票が３ポイント、４位票が２ポイント、５位票が１ポイントで計算され、満票は30人×７ポイント＝210ポイントとなる。
両リーグのサイ・ヤング賞の投票結果は以下の通り。ア・リーグのゲリット・コール（ヤンキース）は満票選出。ナ・リーグの新人王投票で２位となった千賀滉大（メッツ）は、サイ・ヤング賞投票でも15ポイントを獲得し、７位にランクインした。
◆アメリカン・リーグ
ゲリット・コール（ヤンキース）１位票30＝210ポイント
ソニー・グレイ（ツインズ）２位票20、３位票６、４位票３＝104ポイント
ケビン・ゴーズマン（ブルージェイズ）２位票７、３位票15、４位票４、５位票１＝82ポイント
カイル・ブラディッシュ（オリオールズ）３位票６、４位票８、５位票５＝39ポイント
ルイス・カスティーヨ（マリナーズ）２位票２、４位票５、５位票５＝23ポイント
ザック・エフリン（レイズ）２位票１、３位票２、４位票３、５位票３＝19ポイント
パブロ・ロペス（ツインズ）４位票５、５位票１＝11ポイント
ジョージ・カービー（マリナーズ）４位票１、５位票６＝８ポイント
フランバー・バルデス（アストロズ）４位票１、５位票４＝６ポイント
クリス・バシット（ブルージェイズ）３位票１、５位票１＝４ポイント
フェリックス・バティースタ（オリオールズ）５位票３＝３ポイント
クリス・マーティン（レッドソックス）５位票１＝１ポイント
◆ナショナル・リーグ
ブレイク・スネル（パドレス）１位票28、２位票２＝204ポイント
ローガン・ウェブ（ジャイアンツ）１位票１、２位票17、３位票１、４位票２、５位票４＝86ポイント
ザック・ギャレン（ダイヤモンドバックス）１位票１、２位票３、３位票11、４位票５、５位票６＝68ポイント
スペンサー・ストライダー（ブレーブス）２位票６、３位票９、４位票５、５位票３＝64ポイント
ジャスティン・スティール（カブス）２位票１、３位票２、４位票８、５位票６＝32ポイント
ザック・ウィーラー（フィリーズ）３位票４、４位票５、５位票６＝28ポイント
千賀滉大（メッツ）３位票３、４位票３＝15ポイント
コービン・バーンズ（ブリュワーズ）２位票１、４位票２、５位票５＝13ポイント
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