三宅防衛政務官、性加害を否定 週刊誌報道「事実はない」

三宅防衛政務官

 自民党の三宅伸吾防衛政務官は16日の参院外交防衛委員会で、週刊文春が報じた事務所スタッフだった女性への性加害を改めて否定した。「全く身に覚えがない。セクハラの事実はないと確信している」と述べた。木原稔防衛相は「引き続き説明責任を果たし、政務官として職責をしっかりと果たしてもらいたい」と語った。

 週刊文春によると三宅氏は2013年、当時事務所でアルバイトをしていた女性にキスをせがんだり、体を触ったりしたという。三宅氏の事務所は同誌に対し、弁護士を通じて「事実ではない」と回答したとしている。

 三宅氏は参院香川選挙区選出で、当選2回。

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