日本遺産×花手水! 池を使った「大水面花」やレーザーマッピングも 行田でイベント、12月14日まで

池を活用した大スケールの花手水「大水面花」=15日午後、埼玉県行田市本丸の忍城址

 埼玉県行田市内で鉢いっぱいに花を浮かべる花手水(はなちょうず)のイベント「日本遺産×花手水『忍城下・花手水タウン』~花と光に浮かぶワンダーキャッスル~」が15日から始まった。12月14日まで。

 2020年から神社や商店などと一体で築き上げた「行田花手水week」やライトアップイベント「希望の光」を基盤にしたイベント。「行田花手水week及び希望の光」は第11回プラチナ大賞で優秀賞(地域ブランディング賞)、地域づくり表彰の日本政策投資銀行賞も受賞した。

 忍城址内にある市郷土博物館前の池を活用した大スケールの花手水「大水面花(だいすいめんか)」がお披露目された。18日と12月2日には忍城をアートレーザーマッピングで彩る「忍城花手水夜燈(よるあかり)」や日本遺産構成資産などを人力車で巡る「花手水人力車」などのスペシャルイベントも行われる。

 問い合わせは、行田おもてなし観光局(電話048.577.8442)へ。

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