古橋とともに得点ランクトップを走る若手MFがステップアップへ 数多くの欧州クラブが関心か

写真:多くの欧州クラブから関心が寄せられているオライリー(左)

セルティックに所属するデンマーク代表MFマット・オライリーに多くの欧州クラブが関心を示しているようだ。イギリス『ザ・サン』が報じている。

現在22歳のオライリーは、今シーズンのスコティッシュ・プレミアシップで12試合に出場し、6ゴール5アシストを記録。得点ランキングではチームメートの日本代表FW古橋亨梧やスコットランド人MFデイヴィット・ターンブルなどとともにトップに立ち、アシストランキングにおいてもトップタイに並ぶ活躍を見せている。また、今月に行われるスロベニア戦と北アイルランド戦を戦うデンマーク代表にも初招集された。

そんなオライリーに対し、多くの欧州クラブが関心を示しているようだ。

プレミアリーグからはアーセナルやマンチェスター・ユナイテッドを始め、クリスタルパレスやリヴァプールが関心を高めており、ブンデスリーガの強豪ドルトムントも獲得を検討していると報じられている。

さらに、ニューカッスルやレスター、ヴォルフスブルク、リールもオライリーへのスカウトを派遣しており、獲得レースに参戦する可能性がありそうだ。

オライリーは今年9月にセルティックとの契約を2027年まで延長した。1月の移籍市場で売却する可能性は低いとされており、来夏に動く可能性が高いという。セルティックは1000万ポンド(約19億円)を超えるオファーがあれば売却を検討すると報じられている。

様々なクラブから関心が寄せられているが、オライリーはビッグクラブへのステップアップを果たすのだろうか。

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