レバークーゼンMFグラニト・ジャカがスイス代表通算出場数で最多をマークした。
今や主将としても母国を引っ張るジャカは15日に行われたユーロ2024予選グループI第7節のイスラエル代表戦にフル出場。通算119キャップ目に到達した。
スイス代表での歴代出場数はこれでハインツ・ハーマン氏に並ぶ118試合を抜いて、単独トップに。スイス代表デビューから実に4547日を経ての快挙だ。
スイスサッカー協会によると、母国の歴史に名を刻んだ31歳は「多くを語る必要なんてない」と前置きし、こう心境を明かしたという。
「この代表のジャージは誇りと名誉をもって着るもの。それが当たり前だと思ってはいけないし、決して忘れてはいけない。12年半の間、多くの試合に出られた背景に多大な情熱と頑張りがある」
新天地レバークーゼンではチームとして進撃が続くなか、その中心として光り輝くジャカ。新たな最盛期を迎えるなか、代表で大きな勲章を得た。
