【浦和】スコルジャ監督「続投」も選択肢。テーブルの上には、サウジアラビアも!?

Jリーグの他クラブも!?

浦和レッズのマチェイ・スコルジャ監督は果たして今シーズン限りで退団するのか、あるいは2024シーズンも引き続き指揮を執るのだろうか――。

スコルジャ監督の去就について、一部メディアがこのほど、今季限りでの退団濃厚と報じた。『サカノワ』では、比較的最近、指揮官の仲介人などとの交渉が行われたようだという情報を得ている。おそらく、そうしたなか、報じたメディアはもう一歩踏み込んだ情報を得たか、あるいは一気に話の進展がなかったことで今回の報道に踏み切った可能性なども考えられる。いずれにせよ浦和は、スコルジャ監督の続投を希望している。

そうしたなかポーランドメディアの『スポーツ・ポーランド』は11月15日、スコルジャ監督の今後について、サウジアラビアリーグ、ポーランド代表や同国リーグ、あるいは日本のJリーグ他クラブ――そういった複数の選択肢の可能性があると報じた。過去にポーランド人監督がサウジアラビアで指揮を執っていると、つながりについても触れている。

浦和続投を含め、いくつかの選択肢がテーブルに載っていて、指揮官が考えている段階か。スコルジャ監督が一体何を優先するかで、その決断も変わることになる。

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さらに、来年の夏のマーケットで、ヨーロッパ主要リーグを含めた選択肢が浮上する可能性もある。AFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)を獲得し、さらに浦和を上位に導いた手腕は間違いない。クラブW杯の成績によっては、その価値と評価はさらに上がる。指揮官にとっても、キャリアの波に乗っている時期にある。言い方や見方を変えれば、「浦和続投」の可能性もまだあると見ていいだろう。

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