岡山県は16日、県内の指定84医療機関での定点把握に基づく直近1週間（6～12日）の新型コロナウイルス感染者数（速報値）を公表した。計136人で、1医療機関当たり1.62人。前週（10月30日～11月5日、2.40人）から約3割減った。
コロナ感染者数の減少は9週連続。年代別では18人だった30代（前週14人）を除く全ての世代で減少した。とりわけ80代以上が11人（34人）と減り幅が大きく、13人（28人）の9歳以下、16人（31人）の50代の減少も目立った。
1定点当たりの感染者数を保健所別に見ると、真庭が4.00人と最も多く、次いで備中2.58人、倉敷市1.94人と続いた。
同じ期間の季節性インフルエンザの感染者数も13週ぶりに減少。感染者は計1608人で、1医療機関当たり19.14人（前週20.04人）となった。
