アニメ『呪術廻戦』呪いの王・両面宿儺役、諏訪部順一オフィシャルインタビューが公開

大人気コミック『呪術廻戦』(芥見下々・著)、TVアニメ第2期『渋谷事変』先日放送された第40話では、渋谷の街で両面宿儺(りょうめんすくな)と、特級呪霊である漏瑚(じょうご)が凄まじいスケールでの闘いを繰り広げた。16日より放送となる第41話の放送に向けて、呪いの王・両面宿儺役、諏訪部順一のオフィシャルインタビューが公開。

――『渋谷事変』について、原作コミックやシナリオを読まれた際の印象を聞かせてください。

非常に苛烈(しれつ)な展開ですね。物語にとって大きなターニングポイントとなるエピソードです。アニメで描くのならば、制作に携わるスタッフもキャストも大変な熱量が必要となるだろうなと思いました。

――虎杖ら1年ズ同様、両面宿儺もTVシリーズには3年ぶりの登場となります。

みなさんご存知かと思いますが、アニメ第1期の宿儺は出番があまり多くないので(笑)。久しぶりに物語本編をしっかりと演じられてうれしかったです。

――諏訪部さんは両面宿儺というキャラクターにどういう印象を抱いていますか?

非常に難しいキャラクターだと思いました。アニメ化発表以前から、連載ベースで原作を読んでいたのですが、両面宿儺の声色のイメージが明確に浮かんでおらず…。オーディションの際もかなり悩みました。しかし、悩んでも答えが出なかったので、出たとこ勝負でやった結果決まりました(笑)。しかし、アニメへの期待値も高まっていたので、オンエアが始まるまではとても不安でしたね。特に原作ファンの皆さんが思う両面宿儺のイメージに合う表現ができているかわからなかったので。オンエア後、好印象のご感想をたくさん見かけてホッと胸を撫で下ろしました。

――そんな両面宿儺という役をどう捉えて、どう演じようと思ったのでしょうか。

明らかにされていない要素が多いキャラクターなので、完全に理解することはなかなか難しいですね。できる限り原作を読み込んで考察し、自分の中でイメージをより具体的なものにしながら演じている感じですね。しかし、その解釈が正解かどうかまだわからないので…。本当に難しい役だと思っています。

――第40話『霹靂』では、漏瑚との闘いが繰り広げられました。収録を終えられての感想や見どころを伺えますか?

非常にスピーディーな戦いが繰り広げられています。両面宿儺は圧倒的強者であるが故、アクションアドリブがほとんどないのですが…… 翻弄される漏瑚さんは大変そうでした(笑)。

――いよいよ『渋谷事変』も放送終盤。視聴者に向けて、メッセージをお願いします。

ご覧になっているあなたには伝わっていると思うのですが、非常に高い熱量で制作されている作品です。『渋谷事変』はその後の展開に影響を与える非常に重要な要素も含んだエピソードなので、最後までどうぞお見逃しなく。

TVアニメ『呪術廻戦』第2期
毎週木曜23時56分〜 MBS/TBS系列全国28局にて放送中

©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

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