「渓谷と紅葉がマッチして綺麗」 マイナスイオンに包まれた滝の前で“茶会” 滑川渓谷

秋の深まりが感じられるこの季節。愛媛県東温市の滑川渓谷では、紅葉が進んでいます。

きょうはお茶会もひらかれ、参加者が自然と会話を楽しんでいました。

長い年月をかけて浸食された岩肌など、自然が作り出した芸術と紅葉が楽しめる、東温市の滑川渓谷。

(訪れた人)
「渓谷と紅葉がマッチして綺麗。そんなに寒くないので、紅葉がもう少し綺麗になると、いちばん良い時期だと思う」

そんなマイナスイオンに包まれた滝の前で行われたのが…なんと、お茶会です。

山田屋まんじゅうでおなじみの創業156年の「山田屋」がお茶会を通して愛媛を盛り上げようと、FC今治の矢野将文社長ら地方創生に取り組む人たちを招き、初めて開催しました。

もてなし役の席主は、陶芸家兼アスリートとして活動する山田翔太さんが務め、参加者は秋の深まる渓谷で、器やお茶を堪能しながら会話を楽しんでいました。

(陶芸家兼アスリート・山田翔太さん)
「どうやって作ったのかわからないが、この雄大な自然の中を想像しながら、感謝しながら、そこに想いを馳せながらお茶を立てて感動」

(お茶会の出席者)
「普段は考えないようなデザインのアイディアというか、そういうものが自分の中でも生まれてきた気がする」

山田屋は、今後も様々な場所でお茶会を催し、地域の魅力を発信したい考えです。

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