【ONE PACT】「これは運命かも」――全く違う5人が集まったきっかけは?【デビュー直前インタビュー】

ONE PACT 左からTAG、JAY CHANG、YE DAM、 JONG WOO、SEONG MIN  撮影:Kim Daun(STUDIO DAUN)

『BOYS PLANET』参加したJONG WOO(ユン・ジョンウ)、JAY CHANG(ジェイ・チャン)、SEONG MIN(ソンミン)、YE DAM(イェダム)に、『高等ラッパー4』で話題をさらったTAG(テギュン)で構成されるONE PACTが、11月30日に、韓国でデビューする。タレントのKangNamが設立したエンターテイメント会社の第1号アーティストとしても話題となった彼ら。デビューに先立ち、今月17日には、神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホールでライブを開催する。WEB『韓流ぴあ』ではそんなONE PACTをいち早く取材! 5人の魅力に迫りました。「'24年最も活躍が期待される新人アーティスト」と呼び声高いONE PACTを"青田買い"(!?)しちゃいましょう。

チャンスをいただいたからには頑張りたい

――『BOYS PLANET』終了後、結成に至った経緯を教えてください。

TAG:僕はJONG WOO兄さんに引きずりこまれました!(笑)

SEONG MIN:僕もです!

JONG WOO:はあ!?(といって大爆笑)

TAG:あはは。冗談、冗談。僕は今回のお話をいただいて、昔からプライベートで親しいJONG WOO兄さんもいるし、他のメンバーたちとも交流があったので、「これは運命かもしれない」と思い、挑戦することにしました。

SEONG MIN:僕は『BOYS PLANET』がアイドルへの最後の挑戦だと思っていたのですが、番組終了後、たくさんのファンの方から「アイドルの夢を諦めないでほしい」と応援の声をいただきました。それで、半年くらいチームを探していたところ、運よく今の事務所から“ジェウィ(제의=オファー)”が来て、合流することになりました。

TAG:JAY (メンバー)が来て?

SEONG MIN:ジェウィ(オファー)も来て、JAY も来て(笑)。

YE DAM:僕は何度もサバイバル番組で落ちてきたので、初めてお話をいただいた時は「僕が本当にデビューできるの?」と信じられない気持ちがしました。けど、「チャンスをいただいたからには頑張りたい」と思い、合流を決めました。

――JONG WOOさんとJAY CHANGさんには、『韓流ぴあ11月号』の取材で夏にお会いしました。その時には、同じグループで活動するという話はありませんでしたが、実はあの時にはすでに決まっていたのでしょうか?

JONG WOO:あのころは、本当に僕たちも「何かしたいね」「一緒にできたらいいよね」と、世に出る準備をしているくらいだったんですよ。

JAY CHANG:そうそう。

JONG WOO:今のメンバーと出会えたからこそ、ONE PACTができたと思うので、メンバーたちには感謝しています。特にJAY とは日本に一緒に行った仲でもあるので、同じチームで活動できることがすごく幸せです。

(二人でハイタッチをする)

JAY CHANG:僕は先立ってソロデビューをしましたが、チームだからこそお見せできることも多いと思うので、ファンの方々には期待してほしいです。

ONE PACT 撮影:Kim Daun(STUDIO DAUN)

日本のファンにかっこよくてインパクトのある姿を見せたい

――初の日本公演が間近に迫っています。日本公演に向けての抱負を教えてください。

JONG WOO:僕はこれまで何度も日本のステージに立ってきましたが、ONE PACTとしては初めてですし、僕たちのお披露目の場でもあるので、最年長として日本公演の経験者として、メンバーたちをしっかりリードしていきたいと思います。

JAY CHANG:頑張りましょうね。僕もチームとして初めてファンの皆さんの前に立つので、やる気にあふれています。かっこよくてインパクトのある姿を見せるとお約束します。

YE DAM:これまでは、ステージは戦場であり、必死に頑張らなければいけない場所という意識がありましたが、今回は僕たちの歌、僕たちのパフォーマンスで楽しんでもらう場じゃないですか。だから、とてもワクワクしています。少しは緊張もありますが、年上のメンバーたちがいるので心強いし、兄さんたちにしっかりと付いていって、成功させたいです。お兄さんたちは完璧なので!

TAG:中でも誰が1番完璧ですか?(と言って、キラキラした目でYE DAMを見つめる)

YE DAM:えっと……SEONG MIN兄さん。

(全員、爆笑)

SEONG MIN:だそうです(笑)。

TAG:おい~。こういう時はTAG兄さんって言ってくれよ(笑)。

――日本で楽しみにしていることはありますか?

SEONG MIN:僕はコロナ禍前に札幌で公演をしたことがあるのですが、日本の皆さんがとても歓迎してくださったんです。その時の記憶がとても良かったので、早くまた日本の方々にお会いしたいという気持ちでいっぱいです。新しいチームの仲間と公演をするのも楽しみです。

TAG:僕は今回日本に行くこと自体が初めてなので、何もかもが楽しみです。僕、昔から日本の文化や風景とかにロマンがあって。好きな日本のファッションブランドもあるし。日本のいろいろな文化を体験したいです。

JONG WOO:僕は日本に長くいたこともありますし、日本が大好きなので、よくネットで”日本“を検索するんです。特に焼肉には目がありません。カルビ、ハラミ、ロース……どの部位も同じくらい大好き。メンバーたちに聞くと、焼肉を食べたことがないって言うんですよ。JAY も前回日本に行った時に初めて食べたみたいだし。

JAY CHANG:そうそう。本当においしかった!

JONG WOO:早く他のメンバーたちにもその感動をあげたいです。

SEONG MIN:早く食べたいです!

JAY CHANG:僕は前回日本に行った時におすしを食べに行きました。「おまかせコース」を食べて、全部おいしかったんですよ。「なんでこんなにクオリティが高いんだ」と感動しました。特に、うなぎと海鮮巻き!

JONG WOO:あの店は特別うまい店なんだよ。僕は少し心配になったんですよ。初めにこんなにおいしいものを食べてしまったら、他の店に行った時にガッカリするんじゃないかって。そうしたら、どこの店でも、何を食べても、おいしいおいしいって言っていて。

JAY CHANG:(親指を立てる)

TAG:僕もおすしが大好物なので、日本のオリジナルすしを食べたいです。

JAY CHANG:期待して。本当においしいから!

――読者の皆さんにメッセージをお願いします。

JONG WOO:WEB『韓流ぴあ』読者の皆さん! ついに、僕たちONE PACTが皆さんに会いに行きます。バラエティあふれる音楽とコンテンツで皆さんを楽しませますので、たくさん期待していてくださいね。これから応援よろしくお願いします!

今回のインタビューで、個性豊かなONE PACTのメンバーたちの魅力に魅了されました。ここから始まる彼らの活躍に期待です!

取材・文:酒井美絵子
取材協力:宋信海(TANO International)
撮影:Kim Daun(STUDIO DAUN)

(韓流ぴあ/ 酒井 美絵子)

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