「瀬戸内海のごみ減少を目指す」関係者ら知事表敬 広島

瀬戸内海のごみを釣り人と共に減らすという取り組みについて報告するために、関係者が湯崎知事を表敬訪問しました。

県庁を訪れたのは釣り情報サイトを運営し、きれいな釣り場を次世代につなごうと清掃活動などに取り組む「フィッシュフレンズ」の代表者3人です。

先月から日本財団などの助成事業として、釣り人が回収した海洋ごみを専用サイトに写真投稿し、それをもとにごみの集中エリアを分析する取り組みなどを行っています。

湯崎知事は「この取り組みが瀬戸内から世界に広がることを期待したい」と話しました。

フィッシュフレンズ 深川真社長「自分たちの釣り場がなくなるという危機感を持っていただいて、ごみを持って帰るのが当たり前になるような文化の育成ができれば良いとは思っています」

来月2日には廿日市市小田島公園で清掃活動を行うということです。

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