神戸市で23日に予定されているプロ野球阪神、オリックスの優勝パレードに、兵庫県警は約850人に上る警備態勢で臨む方針を固めた。前夜から県警本部に警備本部を置き、雑踏やトラブルへの警戒に当たる。
パレードは大阪でも同日開催され、神戸では午前11時に阪神が、午後2時にオリックスが登場する。三宮の東遊園地前を出発し、神戸国際会館前や大丸神戸店前を経てメリケンパークに向かう約2キロを1時間ほどかけて移動する。
県警によると、コースを管轄する3署や本部の警察官を配置する。地域部長が指揮を執り、神戸市役所に現地警備本部も置く。
三宮、元町周辺では、午前6時半~午後7時半に交通規制も実施される。地域企画課の担当幹部は「民間の警備員らとも連携しながら安全確保に努める」としている。(小川 晶)
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パレードの実行委員会事務局の兵庫県は16日、神戸での観覧エリアマップを公式サイトで公開した。子どもや障害者ら優先の「ハートフルエリア」の位置や、トイレと救護所、オリックスのパレードを観覧したい人が事前に待機できるエリアなどを示している。(金 慶順)
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プロ野球のペナントレースを制した阪神タイガースとオリックス・バファローズの優勝パレードに向け、兵庫県や大阪府、関西経済連合会などでつくる実行委員会は、開催事業費を募るクラウドファンディング(CF)を行っています。11月30日午後11時まで、専門サイト「READYFOR(レディーフォー)」で受け付けます。