強盗の罪 被告の女に懲役2年8か月 執行猶予4年の判決 広島県・安芸郡海田町

安芸郡海田町で、男性が暴行を受け、死亡したとされる事件で、強盗の罪に問われている女に有罪判決が言い渡されました。

判決を受けたのは、藤本裕子被告です。藤本被告は去年6月、他の6人と共謀し当時71歳の男性に預けていた投資資金を回収するため海田町の事務所で暴行を受け、抵抗できない状態の男性から現金11万円を奪った「強盗」の罪に問われていました。

16日の判決で広島地裁は、「藤本被告は、被害者が抵抗できない状態と認識し3万円を奪った」と指摘。一方で、「従属的な立場だった」として懲役2年8か月、執行猶予4年の判決を言い渡しました。

《2023年11月16日放送》

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