ブギウギ第35回・梅丸に残る決心をしたスズ子が新曲を披露

歌い踊ることを心から愛するヒロインが、やがて戦後を明るく照らすスター歌手となるまでを描く連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK朝ドラ)。第35回(11月17日放送)では、これからも「梅丸」で活動していく決心をしたスズ子が、ついにステージで新曲を披露する。

日帝劇場のステージにて、新曲『センチメンタル・ダイナ』を熱唱するスズ子(趣里)(C)NHK

ライバル会社「日宝」からの引き抜きの話を断ったヒロイン・スズ子(趣里)は、「梅丸」の辛島部長(安井順平)に謝りを入れる。初めは辛島に怒られるスズ子だったが、作曲家の羽鳥(草彅剛)のとりなしもあり、これまで通り「梅丸」で活動していくことになる。

一方、ダンサーの中山からのプロポーズを断った秋山(伊原六花)は、大阪へと戻っていく。そして迎える本番の日、日帝劇場のステージにはスズ子が歌う新曲『センチメンタル・ダイナ』が響き渡り・・・。

本作は、戦後「ブギの女王」として一世を風靡した歌手・笠置シヅ子さんをモデルに、歌の才能を開花させて上京したヒロインが、昭和を代表するスター歌手として激動の時代を生き抜いていく物語。

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