日本戦のミャンマーも!FIFAランキング「東南アジア TOP8」チームとユニフォームがこちら

日本代表にとってワールドカップ2026アジア2次予選の初戦の相手ミャンマー。

ミャンマーは東南アジアの国だが、この地域のチームといえば2024年1月1日に日本はタイとの親善試合も決まっている。

そこで、東南アジアのチームが身近に感じられるこの機会に、10月に発表された最新のFIFAランキングから「東南アジアTOP8」チームのユニフォームをご紹介しよう。

カンボジア

カンボジア代表 2022 Varaman ホーム ユニフォーム

最新FIFAランキング:178位

本田圭佑が実質的な監督(正式な役職はGM)を務たことで話題となったカンボジア。

最新の2022ユニフォームは、引き続き国旗色の青を基調色に使った美しいデザイン。シャツの細かなグラフィックは世界遺産のアンコール・ワットをモチーフにした迷彩柄だ。

ミャンマー

ミャンマー代表 2023 Warrix ホーム ユニフォーム

最新FIFAランキング:158位

11月13日に発表となったばかりの最新2023ユニフォーム。シャツには代表チーム「過去の栄光の記憶」がデザインされてる。

国名が「ビルマ」だった1960年代・70年代の代表チームはアジア競技大会2連覇や東南アジア競技大会(SEA Games)でのから5連覇など、東南アジア地域で最強を誇っていた。そんな栄光を刻みこむ。

シンガポール

シンガポール代表 2022 Nike ホーム ユニフォーム

最新FIFAランキング:155位

現在は日本人の西ヶ谷隆之監督が指揮を執るシンガポール。ユニフォームは2022年12月に発表された。

ホームはいつものように赤を基調とし、差し色に白を採用。この2色はエンブレム上にも付いているシンガポール国旗の色そのものだ。

インドネシア

インドネシア代表 2022 Mills ホーム ユニフォーム

最新FIFAランキング:145位

インドネシアは2022モデルが現時点での最新ユニフォーム。全体的にレトロな雰囲気を醸し出すデザインは、東南アジア競技大会(SEA Games)で初優勝を成し遂げた1987年当時のユニフォームデザインに着想を得ている。

2020年からサプライヤーを務めるMillsはインドネシアのスポーツ・アパレルブランドで、デザインのレベルはかなり高い。

フィリピン

フィリピン代表 2023 JerseyBird ホーム ユニフォーム

最新FIFAランキング:138位

2023年3月に発表されるとマニアックなユニフォームファンの間で話題を呼んだ鮮やかなユニフォーム。国旗色の赤と青で国鳥フィリピンワシの羽を描く。

サプライヤーのJerseyBirdはアメリカの小さなスポーツアパレルブランドで、以前からコンセプトキットという架空デザインのユニフォームをSNSに投稿して“遊んで”いた。その中にフィリピンも含まれていたのだが、そのデザインがTikTokで再生回数300万回を超える人気作となる。

恐らくそのデザインが決め手となったのだろう。その数ヶ月にはなんと本当にフィリピンのキットサプライヤーに就任してしまった。そして誕生したのがこのユニフォームだ。

マレーシア

マレーシア代表 2022 Nike ホーム ユニフォーム

最新FIFAランキング:137位

2022年11月に発表された最新のユニフォーム。細かな期日までは不明だが、一応2024年まで使用予定となっている。

キットカラーはお馴染みの黄と黒の虎カラー。これはもちろんマレーシアに生息する虎(マレー虎)のイメージだが、以前に比べ近年のデザインはトラ感が薄れている。

タイ

タイ代表 2023 Warrix ホーム ユニフォーム

最新FIFAランキング:112位

2023年9月に発表となった最新のユニフォーム。タイといえば2024年1月1日に日本代表と東京・国立競技場で“元日親善試合”の開催が決定している。

ホームユニフォームは伝統のブルーを基調にポロ襟を採用したカジュアルなデザイン。街着を意識したカジュアル路線という印象で、それはキービジュアルからも読み取れる。

ベトナム

ベトナム代表 2023 Grand Sport ホーム ユニフォーム

最新FIFAランキング:94位

東南アジア勢で唯一のFIFAランキング2ケタ台。現時点での地域最強はベトナムである。ユニフォームは2022年11月に発表されたが2023モデルと呼ばれている。

【関連記事】日本代表、史上最も美しき「青のユニフォーム」5選

パッと見た感じでは赤単色のシンプルなデザインに見えるが、シャツ全体にはベトナム国旗に触発されたグラフィックを散りばめている。

今では世界的にレアで懐かしい新品ユニフォームが揃う「Qoly × LFB Vintage」。“あの頃”を思いだす数々のユニフォームやグッズは見るだけでも楽しいです。

© 株式会社ファッションニュース通信社