【ロサンゼルス共同】米大リーグ機構は16日、今季の最優秀選手（MVP）を発表する。アメリカン・リーグは日本選手で初の本塁打王に輝くなど投打「二刀流」で活躍し、エンゼルスからフリーエージェント（FA）になった大谷翔平（29）が、史上初となる2度目の満票で選出されるかどうかに注目が集まる。
MVPはレギュラーシーズンの成績を対象に、全米野球記者協会会員30人の投票で決まる。大谷はメジャー6年目の今季、故障のため9月3日の出場を最後に残り試合を欠場したが、打者で44本塁打、95打点、打率3割4厘をマーク。投手で10勝5敗、防御率3.14、167奪三振の好成績を残した。
