畑岡奈紗が9アンダー首位発進 笹生優花13位

「63」をマークして首位発進を決めた畑岡奈紗(撮影/村上航)

◇米国女子◇CMEグループ ツアー選手権 初日(16日)◇ティブロンGC ゴールドコース(フロリダ州)◇6556yd(パー72)

年間ポイントランキング上位60人が出場するシーズン最終戦が開幕し、今季未勝利の畑岡奈紗が「63」をマーク。9バーディ、ノーボギーの内容で、世界ランキング2位のイン・ルオニン(中国)と首位に並ぶ9アンダーで飛び出した。

畑岡は前半4番と後半11番の2打目、17番(パー5)の3打目をピンそば1m以内に絡めるなどショットが好調。23パットに抑えたグリーン上のプレーとかみ合い、2月「ホンダ LPGAタイランド」以来となる今季2度目の首位発進を決めた。

8アンダーの3位にミンジー・リー(オーストラリア)。7アンダーの4位にアンナ・ノルドクビスト(スウェーデン)。6アンダーの5位にジョージア・ホール(イングランド)、パティ・タバタナキット(タイ)、リウ・ユ(中国)、チェ・ヘジン(韓国)、アリソン・リーの5人が続く。

笹生優花は4バーディ、ノーボギーの「68」で回り4アンダーの13位。古江彩佳は5バーディ、2ボギーの「69」で3アンダー22位。

大会初出場の西村優菜は3バーディ、1ボギーの「70」とし、2週連続優勝がかかる世界ランク1位のリリア・ヴと同じ2アンダー32位で発進した。

© 株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン