新潟地方気象台は11月16日、強風と高波、大雨に関する気象情報を発表した。低気圧から延びる寒冷前線が北陸地方を通過し、上空に氷点下30度以下の寒気が流れ込む影響で新潟県内は19日にかけて大気の状態が不安定になる。このため、雷を伴った激しい雨が降る所がある。18日から19日にかけて海上を中心に非常に強い風が吹き、海はしけとなる見込みで警戒を呼びかけている。
17日に予想される最大瞬間風速は全県の陸上で25メートル、海上で30メートル。予想される波の高さは全県で3メートル。17日午後6時までに予想される24時間降水量は多い所で全県で40ミリ。
18日に予想される最大瞬間風速は上中下越の陸上で20〜25メートル、佐渡で20〜30メートル。海上では全県で25〜35メートル。予想される波の高さは全県で5メートル。18日午後6時までに予想される24時間降水量は多い所で全県で50〜100ミリ。
18日は土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水、落雷や竜巻などの激しい突風の恐れがあるとして注意を呼びかけている。
