BEB5土浦 「イチゴづくし」演出 24年1月から 装飾やスイーツ 茨城

「BEB5土浦」はイチゴを主題にした企画を展開する

星野リゾートが運営するサイクリングホテル「BEB5土浦」(茨城県土浦市有明町)は、宿泊者向けに、イチゴの茨城県オリジナル品種「いばらキッス」を主題にしたキャンペーンを実施する。ホテル内の共有空間を「BEBいちごパーク」として装飾。多彩なスイーツを提供し、写真撮影用のグッズも用意して「イチゴづくし」を演出する。2024年1月15日~4月15日。

ホテル内の共有空間「TAMARIBA(タマリバ)」をイチゴにまつわる部屋に装飾を変え、サービスを提供する。室内にはパネルをつるし、イチゴの形のライト、クッションなどを配し、イチゴに囲まれた空間を演出する。

宿泊者自身が作れる「いちごわたあめ」や、パフェ、スムージーも提供する。オリジナルの「いちご自転車」を用意し、スマートフォンでの撮影や交流サイト(SNS)に活用できる。

キャンペーンは、茨城県が全国有数のイチゴの産地であることに着目した。いばらキッスは県が8年をかけて開発した品種で、糖度が高く酸味とのバランスや食味の濃厚さが特徴。県の魅力を広める話題に据えた。

宿泊者限定で、スイーツは税込み300~1500円。予約は不要。宿泊は6600円から。予約センター(電)050(3134)8094。

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