MVPの投票結果 両リーグとも満票は1931年の投票開始以来初めて

日本時間11月17日、全米野球記者協会(BBWAA)の記者投票で決まるMVPの投票結果が発表された。投票はポストシーズン開始前に完了しており、30球団の担当記者が2人ずつ選ばれ、担当チームが所属しているリーグの投票に参加(つまりア・リーグ30人、ナ・リーグ30人)。MVPの投票は1位票が14ポイント、2位票以降は9ポイントから始まって1ポイントずつ減少し、10位票が1ポイントとなる。よって、満票は30人×14ポイント=420ポイントとなる。

両リーグのMVPの投票結果は以下の通り。両リーグのMVPが満票で選出されるのは、MVP投票がスタートした1931年以降で初めてのことである。

◆アメリカン・リーグ
大谷翔平(エンゼルス)1位票30=420ポイント
コリー・シーガー(レンジャーズ)2位票24、3位票6=264ポイント
マーカス・セミエン(レンジャーズ)216ポイント
フリオ・ロドリゲス(マリナーズ)197ポイント
カイル・タッカー(アストロズ)178ポイント
ヤンディ・ディアス(レイズ)137ポイント
ボビー・ウィットJr.(ロイヤルズ)83ポイント
ガナー・ヘンダーソン(オリオールズ)77ポイント
アドリー・ラッチマン(オリオールズ)50ポイント
ホセ・ラミレス(ガーディアンズ)40ポイント
ゲリット・コール(ヤンキース)30ポイント
ルイス・ロバートJr.(ホワイトソックス)21ポイント
ヨーダン・アルバレス(アストロズ)16ポイント
アドリス・ガルシア(レンジャーズ)14ポイント
アーロン・ジャッジ(ヤンキース)7ポイント
ボー・ビシェット(ブルージェイズ)5ポイント
J・P・クロフォード(マリナーズ)5ポイント
カル・ローリー(マリナーズ)2ポイント
ラファエル・デバース(レッドソックス)2ポイント
アイザック・パレイデス(レイズ)2ポイント
ソニー・グレイ(ツインズ)2ポイント
アレックス・ブレグマン(アストロズ)1ポイント
ジョシュ・ネイラー(ガーディアンズ)1ポイント

◆ナショナル・リーグ
ロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)1位票30=420ポイント
ムーキー・ベッツ(ドジャース)2位票30=270ポイント
フレディ・フリーマン(ドジャース)3位票17、4位票13=227ポイント
マット・オルソン(ブレーブス)3位票13、4位票17=223ポイント
コービン・キャロル(ダイヤモンドバックス)165ポイント
フアン・ソト(パドレス)106ポイント
オースティン・ライリー(ブレーブス)68ポイント
ルイス・アライズ(マーリンズ)67ポイント
フランシスコ・リンドーア(メッツ)52ポイント
コディ・ベリンジャー(カブス)49ポイント
ウィリアム・コントレラス(ブリュワーズ)39ポイント
ブライス・ハーパー(フィリーズ)36ポイント
ブレイク・スネル(パドレス)16ポイント
フェルナンド・タティスJr.(パドレス)5ポイント
金河成(キム・ハソン/パドレス)5ポイント
オジー・オルビーズ(ブレーブス)4ポイント
ローガン・ウェブ(ジャイアンツ)3ポイント
ピート・アロンソ(メッツ)3ポイント
マーセル・オズナ(ブレーブス)2ポイント
デビン・ウィリアムス(ブリュワーズ)2ポイント
ダンズビー・スワンソン(カブス)2ポイント
カイル・シュワーバー(フィリーズ)2ポイント
ザック・ギャレン(ダイヤモンドバックス)1ポイント
クリスチャン・ウォーカー(ダイヤモンドバックス)1ポイント
TJ・フリードル(レッズ)1ポイント
ニック・カステヤノス(フィリーズ)1ポイント

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