クリスタルパレス所属のイングランド代表DFマーク・ゲイ、自身がお手本にしているレジェンドを明かす

写真:自身がお手本にしているレジェンドを明かしたゲイ©Getty Images

現在23歳のイングランド代表DFマーク・ゲイは、チェルシーのアカデミーで育ち、スウォンジーへのレンタルを経て、2021-22シーズンからクリスタルパレスに完全移籍を果たしている。今シーズンはここまでリーグ戦12試合のうち11試合でフル出場を果たしている。マンチェスター・ユナイテッドなどイングランドのビッグクラブが関心を寄せている将来有望なDFだ。

そんなゲイは、自身がお手本にしているレジェンドの名前を挙げ、以下のように語った。イギリス『デイリー・ミラー』電子版が報じている。

「パオロ・マルディーニは『スライディングをしなければならない状況は、すでにミスを犯している』と語っている。しかし、時には土壇場でスライディングをしなければならないこともある。クレイジーに聞こえるかもしれないが、僕がスライディングをしなければ、自分の任務を果たしたということだ。守備にとって重要なことはポジショニングとコミュニケーションだ」

「トッププレーヤーはポジショニングが巧みで、目の前の選手たちに指示ができる能力がある。自分がプレーしやすいように、味方をコントロールすることができる。そうすればフィールドの高い位置で相手の攻撃を止めることができる」

ゲイは2022年の3月にイングランド代表デビューを果たし、今年に入ってからもギャレス・サウスゲート監督から継続的に招集を受けている。そんなゲイは「スタメンに選ばれると想像するのは難しい」と謙遜しながら、代表活動について以下のように語った。

「今回はエズリ・コンサ(アストンヴィラ)が初招集された。フィカヨ・トモリ(ミラン)やハリー・マグワイア(マンチェスター・ユナイテッド)はいつも選ばれている。ジョン・ストーンズ(マンチェスター・シティ)もケガから復帰したら代表に戻ってくるだろう。たくさんの素晴らしい選手がおり、競争は激しい」

「僕はイングランド代表でトレーニングをするたびに、センターバックとしてのプレーを改善しようと努めている。先輩たちのプレーをトレーニングや試合から学んでいるところだ。今後、自分がどう成長するか楽しみだ」

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