酒気帯び運転疑い、一関市職員摘発

 岩手県一関市は16日、主任級の30代男性職員が道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで摘発されたと発表した。今後、処分を検討する。

 市によると、職員は13日午後7時ごろから友人7人と同市大手町の飲食店を訪れ、ビールをグラス2杯、ハイボールを中ジョッキで2~3杯飲んだ。同9時半ごろに同市大町の飲食店に移動し、ハイボールを中ジョッキで4~5杯飲んだ。

 同11時ごろに同市大町に駐車していた自家用車に向かい、同11時40分ごろ、同市宮前町の県道を走行中に巡回中の警察官に停止を求められた。呼気検査で基準値を超えるアルコールが検出された。

© 株式会社岩手日報社