栃木県産業教育フェア 小学生が職業体験

 栃木県内の専門高校などで学ぶ生徒が一堂に介する「県産業教育フェア」が11日、宇都宮市で開かれました。

 これは、農業や工業、商業などの専門高校や特別支援学校で学ぶ生徒が日頃の学習の成果を発表するため、毎年、開かれているもので今年は22校が参加しました。

 会場ではステージで意見発表や体験発表が行われたほか、栃木商業による小学生の就業体験コーナー「とちまるジョブタウン」などの催しも企画されました。

 その中で、とちぎテレビのアナウンサーとしてニュースを読むブースもありました。参加した子どもたちは、アナウンサーからアドバイスを受けながら原稿や読み方を確認したりして本番に臨んでいました。
  
 そのほか、馬頭高校水産科によるチョウザメの展示などもあり訪れた人たちが生徒たちとの触れ合いを楽しんでいました。

 来年(2024年)は10月26日と27日の2日間、宇都宮市内で全国大会が予定されています。

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