栃木GBの尾田剛樹選手が中日と仮契約

 プロ野球の中日ドラゴンズから、育成ドラフト3位で指名を受けた、栃木ゴールデンブレーブスの尾田剛樹選手が16日、球団と仮契約を結びました。

 23歳の尾田剛樹選手は、大阪観光大学を経て、ことし、栃木ゴールデンブレーブスに加入し、俊足巧打の一番打者として活躍しました。

 尾田選手は小山市内で、中日と仮契約を交わした後、音重鎮チーフスカウトや栃木ゴールデンブレーブスの寺内崇幸監督と記者会見に臨みました。

 ドラゴンズカラーのネクタイを締めた尾田選手は「とにかくうれしい」と喜びを語りました。

 音チーフスカウトは「走力、守備力を発揮してもらい、1軍に尾田が必要だとなってほしい」と期待を寄せました。寺内監督からは「自分自身の意志をもって、頑張ってほしい」とエールが送られました。

 尾田選手は12月に、中日の本拠地である名古屋市内で入団発表を行い、年が明けてから、新人が合同で行う自主トレーニングに参加して、プロとしての第一歩を踏み出します。

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