飛行場に小型機が約6年放置 停留料360万円も未納 所有者男性とは2020年ごろから連絡取れず 岡山市

岡山市の岡南飛行場に個人が所有する小型飛行機が約6年間放置されていることが分かりました。

放置されている機体はところどころがさびつき、タイヤの空気は抜けています。

飛行場を管理する岡山県によりますと、この小型飛行機の所有者は県外に住む男性で、2017年12月ごろから滑走路の脇に停められています。

2018年5月以降は飛行機を飛行場に置くための「停留料」の滞納が続き、これまでに約360万円が未払いになっています。

男性は県に対して「機体の売買を巡ってトラブルになっている」などと説明していて、2020年ごろからは連絡が取れない状態だということです。

岡南飛行場では利便性の向上などを理由に飛行機を停めておく期限を設けていません。

県は再発防止に向け、ルールの変更を検討しているということです。

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