赤や青、金色 24万個の光彩る 岡山・西川イルミ17日開幕

無数の光を反射する川面は幻想的なムードをつくり出している

 岡山市中心部の西川緑道公園をライトアップする「西川イルミ2023」(市主催)が17日に開幕する。過去最多となる約24万個の発光ダイオード(LED)が赤や青、金色の光を放ち、憩いのエリアを華やかに彩る。

 桃太郎大通りからあくら通りまでの全長約550メートルを照らす。無数の電球に覆われた光のトンネル(長さ約300メートル)はシャンパンカラーに染まり、明かりを反射して揺らめく川面も幻想的なムードを演出する。

 14日は試験点灯があり、専門学校1年生(19)=同市北区=は「歩いていてわくわくする。本格的な点灯が楽しみ」と話した。来年1月8日までの午後5時~10時。

色を変えて光を放つ星形のオブジェ。子どもの人気を呼びそうだ
ブルーやゴールドのライトに覆われた光のトンネル

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