株式会社サイトロンジャパンは、Anhui ChangGeng Optical Technology（Venus Optics）社のレンズブランド「LAOWA」の新機種「LAOWA 8-16mm F3.5- 5 ZOOM CF」を2023年11月24日に発売する。希望小売価格はオープン、市場予想価格は税込115,000円前後。
同製品は約463gという軽量なボディでありながら、82.8°-120.9°という非常に広い画角を備えた超広角ズームレンズだ。ズームレンジが広いため、さまざまな撮影シーンで活用できるという。
製品特長
82.8°から120.9°のズームレンジを備えており、撮影する際に大きな柔軟性を提供する。ズームリングはなめらかに操作できるので、スムーズな画角の調整が可能。室内の撮影から広大なフィールドの撮影まで、さまざまなシーンで活用できるという。
8-16mm という焦点距離は、風景写真や旅行写真撮影、建築撮影など広い視野を撮影するために役立つ最適なスペックだとしている。レンズの大きさは88.4×88.53mmというコンパクトサイズかつ、重さ463gという軽さは持ち運びの負担を軽減する。
ミラーレスカメラ用に特別設計されたこのレンズは、ユーザーから評価が高いという"携帯性"を維持しながら使用シーンに最適な画像を提供するとしている。
φ86mmのフィルタースレッドを備え、長時間露光撮影にNDフィルター、空のコントラストを強調するための偏光フィルターなど、フィルターを使用して様々なシチュエーションに応じた撮影が可能だ。
5枚の絞り羽根により、美しく魅力的な10点の光条が生成される。
最短撮影距離は20cmで、近接撮影の際にも繊細なディテールをとらえることができるとしている。絞りリングにはスイッチが備わっており、クリックの有無を選択できる。クリックを解除することで、動画撮影時にクリック音がなくスムーズな絞り調整が可能だという。
