ライトアップやグルメ楽しんで 津山城もみじまつり18日開幕

昨年の津山城もみじまつりの様子=2022年11月12日

 紅葉シーズンの鶴山公園(津山市山下、国史跡・津山城跡)を会場に、恒例の「津山城もみじまつり」(津山お城まつり実行委主催、山陽新聞社後援)が18日開幕する。26日まで毎日夜間にモミジをライトアップするほか、土日曜、祝日はグルメ、ステージイベントなどを繰り広げる。

 園内は二の丸西側などにイロハモミジ約80本が植えられており、撮影スポットとして周辺に色とりどりの番傘約50本を設置。日没から午後9時まで発光ダイオード(LED)照明約100基でライトアップし、二の丸北側の石段もイルミネーションで彩る。

 土日曜は、ジビエバーガーやそずりコロッケなど美作地域の食材を使った美味(うま)し国マルシェ、ホルモンうどん、なぎビーフといったご当地グルメのブースが10店以上並ぶほか、特設ステージで地元中高生の吹奏楽、マジックショーを実施。18、19日はスポンジ製の刀を武器にチームで対戦する「チャンバラ合戦」、23日は「つやま和牛」1頭分の肉を使い、市内の飲食16店が料理を販売する「にくフェス」もある。

 実行委の市観光協会は「開幕日あたりに紅葉が見頃を迎えそう。津山にまた来たいと感じてもらえるよう、ご当地グルメなどとともに魅力をPRしたい」としている。

 開園は午前8時40分~午後9時(入園は同8時半まで)。入園料は高校生以上310円。問い合わせは実行委(0868―22―3310)。

18日に開幕する津山城もみじまつりのポスター

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