「アウェイの倍ぐらい広い」大岩剛監督がアイスタのホームロッカーに驚き? U-22日本代表の国内初陣を地元で指揮「裏切らないようなプレーを」

日本での初陣を控えるU-22日本代表の大岩剛監督[写真:©超ワールドサッカー]

パリ・オリンピック世代のU-22日本代表の大岩剛監督が、U-22アルゼンチン代表戦を前に記者会見に臨んだ。

18日、U-22日本代表はIAIスタジアム日本平でアルゼンチンと対戦。パリ・オリンピック世代のこのチームにとっては、初めての国内での試合となる。

チームを率いる大岩監督は、静岡県静岡市清水区出身。地元での初陣ということとなり、記者会見では地元のスタジアムでの指揮についてコメント。選手、監督を含めて初めてホームとして戦うため、ホームという実感がないとした。

「地元を離れて何十年も経ちますし、エスパルスには所属したことがないので、さっきホーム側のロッカーに入りましたが、アウェイの倍ぐらい広いです(笑)」

「私は選手としてもコーチ、監督としてもアウェイのロッカーしか使ったことがないので、そういう部分では地元なんですがアイスタという点ではホームという感じがしません笑」

本拠地とする清水エスパルスでは経験がなく、むしろライバルのジュビロ磐田でプレーした大岩監督。それでも、高校時代は清水商業高校で知られた名前であり、静岡にゆかりのある選手もいるため、ぜひ試合を観てほしいと語った。

「ただ、静岡県民の皆さんに、大岩と聞いた時に『あの時の大岩か』、『清商(清水商業)にいた大岩か』とちょっとでも思い出していただいて、この試合を観ていただきたいですし、スタジアムに来られるのであればぜひ来ていただいて、テレビでも放送があるので観ていただきたいです」

「選手には鈴木唯人(元清水エスパルス)がいますし、鈴木海音(ジュビロ磐田)、三戸舜介(JFAアカデミー福島U-15出身)、植中朝日(JFAアカデミー福島U-15出身)、松村優太(静岡学園高校出身)と馴染みのある選手もいますので、興味を持ってもらうこと、そして裏切らないようなプレーをすることの責任の方が大きいです」

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