『コタツがない家』父・達男(小林薫)が老いらくの恋…まさかの駆け落ちに「やっぱみんなダメ男」の声

11月15日に日本テレビ系水曜ドラマ『コタツがない家』の第5話『鬼怒川の晴れ女』が放送された。

本作は、3人のダメ男たちを養っていくことになったヤリ手のウェディングプランナー・深堀万里江のてんやわんやな日々を描く笑って泣けるネオ・ホームコメディー。

今回は、万里江(小池栄子)の父・達男(小林薫)がスナックのママと駆け落ちをするというまさかの展開が。これには「達男じいちゃんの意外で新たな一面にビックリ!!」「達男イケおじwww」「この超展開誰が予想した?」など驚きの声が上がっていた。

深堀家に万里江の部下が集まって―

(※以下ネタバレ含みます)
万里江の会社の社員が深堀家に集まり、達男が採ってきたキノコの料理でもてなすことになった。師島(河野真也)が、志織(ホラン千秋)を好きになったと聞いて、脈があるのかを見極めると張り切る達男。しかし、達男の結論は“脈ナシ”で―。

その晩、猫のチョーさんがストレスから異常行動を起こしていることを理由に、家を出ることを達男にすすめる悠作(吉岡秀隆)。今回はいつもより猫のチョーさんの出演シーンが多かったことで、「猫のチョーさんの出番が増えた」「たくさん映っててうれしい!」「家のシーンが映るとチョーさんいないか探しちゃう」などの反応が。

猫のチョーさんのストレスを心配する悠作

そんな中、万里江の元に、達男が深堀家に来るまで一緒に暮らしていたという、鬼怒川にあるスナックのママ・雅枝(明星真由美)から電話がかかってくる。ショックをうけた万里江の一方で、悠作は「旅先でスナックのママの家に転がり込むなんて男の夢だよ」と手のひらを返すように達男を尊敬し始める。

達男の荷物を取りに鬼怒川へ向かった2人は、荷物の中に、ウェディングプランナーとして活躍する万里江の記事のスクラップブックがあることを知る。そして「いつも万里江さんのことを自慢してましたよ」と雅枝から聞かされて…。

このシーンには、「なんだかな〜と思って見てたけど…達男さんが万里江さんのスクラップ 感動しちゃった」「達男の忘れモノ…娘への思いあふれてる 泣ける」「やっぱりいいお父さんなんだよなぁ」などのコメントが。

しかし、この後事態は急展開。突然、雅枝がハーレーに乗って達男を迎えに来たのだ。雅枝に男がいると思い込んでいたのが誤解だとわかり、達男が再び連絡したのだった。夜の闇に消えていく2人を笑顔で見送る悠作と順基(作間龍斗)。その一方でがく然とする万里江…。その対照的な姿を映して5話は終わった。

この衝撃展開に「最後達男に持っていかれた」「もう何もかもぶっ飛んでるわ イカしてる!」「浮気じゃないとわかった瞬間ホイホイ戻る達男さんも達男さんで、やっぱみんなダメ男」などの声が寄せられていた。

笑顔で達男の恋を見送る悠作と順基

第6話では、息子を巡って祖母と母がバトル!

達男が家を飛び出してから数日が過ぎ、以前の生活を取り戻していく深堀家。順基は、悠作の実家である和菓子屋『深堀』の手伝いを内緒で始める。店を継いでいた悠作の弟・謙作(豊本明長)は順基をゆくゆくは後継者に、と考えているらしい。そのことを知った悠作は猛反対。しかし万里江は、順基が本当にやりたければ反対はしないと話す。

そんなある晩、万里江の母で達男の元妻の清美(高橋惠子)が、深堀家へ泊まりにきた。達男が深堀家にいたせいでしばらく来ることができなかったという。昔は万里江の仕事の都合で順基を頻繁に預かっていたが、今はちっとも来なくてさみしいと言い、翌日は、順基の好物だったケチャップライスを作って帰りを待つ。

ところが…順基が和菓子屋を手伝っていることを知って態度が一変!「なんで可愛い孫にあちらさんの家業を継がせなきゃならないわけ?」と激怒し、その怒りの矛先は万里江にも…。子育てを巡っての言い争いに発展してしまう。さらにそこへ帰ってきた順基が、今まで抱えていた清美へのまさかの本音を口にしてしまい…。

一方、鬼怒川での生活を始めていた達男について、驚くべき近況が熊沢(西堀亮)から伝えられる。深堀家に再び忍び寄る嵐の気配…。万里江の苦労はまだまだ続く…!?

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