“世界遺産”高野山の参拝旅をアシストするガイド本が発売決定!

高野山への参拝とその周辺の観光スポットを紹介するガイド本「ゆったり&じっくり楽しむ 高野山参拝旅 完全ガイド」が、11月29日に発売される。

真言宗の開祖・空海の生誕1250周年にあたる2023年。高野山金剛峯寺では、「宗祖弘法大師御誕生1250年記念大法会」がとり行われたほか、善通寺、教王護国寺(東寺)、金剛峯寺にまたがる「弘法大師空海御誕生1250年記念 3霊跡巡礼スタンプラリー」など数々のイベントが催された。本書は、そんな盛り上がりを見せる高野山への参拝を、周辺観光地も含め、全4章で徹底紹介するガイドブックだ。

第1章では、高野山金剛峯寺の開祖にして、弘法大師の呼び名で親しまれた空海の生涯をひもとくほか、空海が唐からもたらしたとされる真言密教をキーワードとともに解説し、参拝前に知っておきたい情報を総ざらい。第2章では、曼荼羅(まんだら)の世界を体現していた高野山自体についての知識を深掘りする。

第3章は、高野山真言宗の総本山金剛峯寺について、各所に残る逸話、年中行事などを掲載。さらに、空海が開いた表参道「高野山町石道」をはじめとする「高野七口」のルートと、立ち寄るべき史跡をピックアップする。歩いて高野山へ向かう道中で見るべきポイントを伝える。最終章となる第4章では、参拝と一緒に楽しみたい、高野山周辺でできるアクティビティーや観光名所、グルメを大特集。参拝する前に知っておきたいことから、参拝前後に立ち寄りたいおすすめスポットまでを網羅した、実用的なガイドブックに仕上がった。

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