京都・東福寺に新名所、創業90年の「あんこ屋」がカフェ開店

創業90年の京都のあんこ屋「イマムラ」(本社:京都市東山区)が11月11日、JR「東福寺駅」近くにカフェ「あんこcafe Mifuji &」をオープン。京都で和菓子が楽しめる新たな名所となりそうだ。

「三富士もなか&」(イートイン1650円、テイクアウト1620円)にはあんこ3種とトッピングがついてくる

あんこ一筋を貫いてきた「イマムラ」。「舌触りもお味も濃くなく薄くなく、ここの餡はおいしすぎる」「甘さ控えめで上品」「作りたてのもなか食べたいときに買う」とファンやリピーターも多く、自分であんを乗せて作る「もなか」が看板商品だ。

そんな「イマムラ」のカフェが誕生したのは、JR「東福寺駅」から徒歩7分ほどの線路沿い。倉庫として使用していた建物をリノベーションし、2階のイートインスペースからは「京都タワー」や走行する新幹線を眺めることができる。直営店「味不二庵」も、カフェのオープンに合わせて同じ場所に移転した。

2階にあるイートインスペースからは新幹線を眺めることも

カフェでは、「味不二庵」のもなかセットがスタンバイ。もなかとあんこがセットになった「三富士もなか&」(イートイン1650円、テイクアウト1620円)、「三富士あん&パン」(イートイン1650円、テイクアウト1620円)などが楽しめる(ドリンクセットはプラス385円〜)。

セットのあんこは、6種類(小倉あん・こしあん・白あん・抹茶あん・焙じ茶あん・味噌あん)から選べ、季節のフルーツやトマト、チェダーチーズ、バターなど好きなトッピングをプラスすることも可能。このほか、缶入りのあんこやせんべいなどの商品も用意されている。

カフェの営業時間は昼11時〜夕方5時、味不二庵は朝10時〜夕方5時。火曜・水曜休(不定休あり)。

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