今季は15試合の出場に終わったMF遠藤康が仙台と契約更新「力になれず悔しい一年でした」

遠藤康は来シーズンも仙台でプレー[写真:©︎J.LEAGUE]

ベガルタ仙台は17日、MF遠藤康(35)との契約更新を発表した。

遠藤は宮城県出身で、塩釜FCのジュニアユース、ユースで育ち、2007年に鹿島アントラーズに加入。プロ生活をスタートさせた。

左利きのアタッカーとしてプレーし、プロ4年目から出場機会が増加。サイドでのゲームメイクや正確なキックで攻撃を牽引していた。

2022年に仙台へと完全移籍すると、1年目はJ2で32試合に出場し5得点を記録。今シーズンはケガの影響などもあり先発出場がわずか1試合、合計15試合の出場で1得点に終わったが、来季も仙台でプレーすることが決まった。

遠藤はクラブを通じてコメントしている。

「今シーズンは、チームが苦しいときにけがで離脱してしまうなど、力になれず悔しい一年でした。私たちだけではなく、サポーターのみなさんも苦しい、悔しいシーズンだったかと思います」

「これまでベガルタ仙台を支えてくれたすべての人たちに恥じない戦いを見せるべく、来年こそは今まで以上にサポーターと選手が一丸となって、同じ目標に向かってがんばりましょう」

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