19日に開催される「神戸マラソン2023」(神戸新聞社など共催)の出場ランナー約2万人の受け付けが17日、神戸国際展示場(神戸市中央区港島中町6)で始まった。新型コロナウイルス禍を経て、今回は4年ぶりに海外在住者も参加する。スーツケースを手に手続きをする外国人の姿もあった。
午後1時に受け付けが始まり、開場とともに訪れた人たちをスタッフが拍手で出迎えた。ランナーは早速アスリートビブスや記念のTシャツなどを受け取り、本番に向けて気持ちを高めていた。
大阪府和泉市から参加する自営業の男性(33)は仕事仲間の誘いで10年ぶりにフルマラソンに挑戦する。「沿道にたくさんの人がいると聞いているので、楽しみです。神戸の街の景色も目に焼き付けたい」と話していた。 (鈴木雅之)