千葉県いすみ市の商工会に加盟する７つの事業者が１１月１７日、合同で記者発表会を開きそれぞれの新サービスを披露しました。
市内の豊富な観光資源を知ってもらい販路拡大につなげる狙いです。
合同記者発表会では、市内でサービスを展開する７つの事業者が参加して、自社商品などをＰＲしました。
参加者らは、店の商品を掲げるなどして積極的に紹介。
夫婦で害虫駆除サービスを提供している事業者は、夫婦漫才を披露しながら人の体に優しい薬剤を使用するという新たな施工法を紹介し、会場からは笑いが起きていました。
また、座禅体験などのサービスをＰＲしたカフェ経営者の井上悦子代表は、「お寺に興味を持ってもらいたいという思いがあり、上手く伝わったと思う」と話しました。
いすみ市商工会では、都市部へのアクセスの悪さや、宿泊施設が少ないなどといった慢性的な課題があるとしていて、今回、合同で記者発表会を開くことで、市内の豊富な観光資源を知ってもらい販路拡大につなげたいとしています。
